道具を用意します。
左上から時計回りに
フィルター、挽いた豆、ドリッパーとサーバー、ポット(沸騰したお湯)、カップ×2
です。
挽いた豆。
当店では粗めに挽いています。
ペーパーフィルターの端を折ります。
紙の匂いをとるために
ペーパーフィルターにお湯を通します。
(お湯は捨てます。)
沸騰したお湯をカップに注ぎ、
カップを温めると同時に
湯冷ましをします。
サーバーも温めておきます。
カップが十分温まったら、
お湯をポットに戻します。
ポットの底に手をあてて
温度を確かめます。
当店では手をあてられるけれど、ずっとはあてていられない程度の温度でいれています。
豆を入れたドリッパーにお湯を注ぎます。
お湯の量は、ドリッパーからポタポタ落ちるくらいが目安です。
30秒ほど蒸らします。
このとき、鮮度のよい豆ですと、豆の表面がモコモコふくらんできます。
コーヒーとお湯がなじみやすくなり、お湯の通り道ができます。
お湯をゆっくり注ぎ、抽出していきます。
このとき、お湯は直接豆の上に円を描くように落とし、
ドリッパーの壁面から伝わないようにします。
一度に注いでしまわず、何回かに分けて注いでいきます。
細かい泡が出てきます。
二杯分のコーヒーが入りました。
抽出後の豆。
まん中がへこんで、均一な厚みになっています。